薬剤関連の仕事

漢方薬

日本で流通している医薬品に関しては製造から販売まで全ての課程で、専門家として関わりをもつ薬剤師ですが、漢方薬に関してはその範疇では無い様です。しかし漢方薬に対しての社会的な関心は高く、臨床現場でも漢方外来を標榜する医療機関も増えてきました。

また、漢方薬も保険適用されているため、今後漢方に関する薬剤師求人もニーズが高まって行くことも予想されます。現在漢方薬に関する薬剤師の資格には「漢方薬・生薬認定薬剤師制度」があります。この制度は漢方薬と生薬に関する専門的な知識を習得し、その能力と適正を備えた薬剤師であることを認定する制度ですので一般の薬剤師免許とは別なものになります。

この制度を推進しているのは財団法人、日本薬剤師研修センターと日本生薬学会で、この資格を得るためには両団体が実施する研修を受け、認定試験に合格する必要があります。合格後、財団法人日本薬剤師研修センター理事長及び日本生薬学会長名で「漢方薬・生薬認定薬剤師」として認定されます。

この認定資格は3年毎に更新が必要で、更新するためには再度研修に参加し、規定の単位を取得する必要があります。この資格に認定される事により、漢方薬による治療を希望する患者さんや処方医師に対して漢方薬や生薬に関する情報提供が自信をもっておこなえるようになります。

また認定されると認定証やIDカードが発行されるので、転職やスキルアップの際、履歴書やレジュメの取得資格として記載する事で面接官に対してアピールする事が出来、転職や就職を有利に進める事が出来ます。